“ずっと好きでいられる”をコンセプトに、普遍的な魅力を持つアイテムを揃える〈ENCIRCLE〉。一見シンプルな服も、背景にはクリエイティブディレクター・大屋夏南の細やかなこだわりがたくさん。
それぞれに込められた想いを引き出し、魅力を深掘りします。
気分とスタイルに合わせて選びたい2つのTシャツ。
大のTシャツ好きである大屋夏南が「必ずコレクションに加えたかった」と語るとっておきのアイテム。それが、彼女にとって定番の形を再現した「Classic T」と、着心地抜群で毎日でも着てもらいたい「Everyday T」です。
「Classic T」が目指したのは、しっかりとした生地が特徴のメンズライクな1枚。メンズウェア特有のリラックス感は残しつつ、上品なスタイルにも合わせやすいよう、襟元や丈などのディテールにこだわりました。首元は少しタイトに設計し、インナーとして着用した時にチラ見えする仕様に。ボトムスにタックインした時にお腹まわりがモコッとしないよう、丈は短めになっています。また、洗濯しても型崩れしづらく、むしろ洗うたびに風合いが増すのも魅力。ラフすぎず、かといって整いすぎていない、どんなスタイルにも馴染むTシャツです。
ヴィンテージのTシャツに着想を得た「Everyday T」は、古着ならではのクタクタと柔らかい生地感を再現したもの。薄手なのに丈夫で、ほどよい透け感があるのが特徴です。肩まわりのシルエットが美しく見えるよう、袖は少し長めに設計。綿50%とポリエステル50%をミックスすることで、なめらかな肌触りを叶えました。名前のとおり毎日でも着たくなる優しい着心地にきっと癒されるはずです。
ニットやスウェットとの重ね着を楽しみたいこれからの季節、どちらのTシャツも活躍すること間違いなし。ちょっぴりハードな生地感の「Classic T」は柔らかいニットと合わせた時のコントラストが可愛らしく、ソフトな着心地の「Everyday T」はインナーとしても優秀です。季節を問わずに愛用できるワードローブの新定番として、ぜひ取り入れてみてください。